沢田研二 A面コレクション価格: 4,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:16 「ウィンクでさよなら」の頃、当時小6のオレが住んでいた山形市にジュリーのツアーがやって来た(1976年5月23日、県民会館)。この頃ジュリーは、ある事情により一時的に低迷しており、この時もチケットは売れず、街の商店街で招待券として捌かれた。実際、中に入ってみると本当にガラガラで、座席番号など関係なく前の方に詰めて座っていいことになっていた。しかしいざ始まってみると、そんな状況だからこそなおさら燃えたのか、自虐トークを織り交ぜつつガンガンぶっ飛ばすジュリー、そして井上バンドの熱演に、場内は前代未聞の大盛り上がり大会、アンコールに次ぐアンコール。ドラマチックなナンバー「絆」に胸をこがしながら、「 |
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ロイヤル・ストレート・フラッシュ価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:26 ジュリーと同世代なのですべての曲に胸がきゅんとします。とりわけ今は亡きMs.安井かずみとMr.阿久悠による詞は、あらためて聴くと発表当時とはまた違う感慨に襲われ、使い捨てのヒット曲で終わらなかった理由がよくわかります。ジュリーをしみじみ聴ける珠玉のこの1枚!です。 |
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ぼくと、ぼくらの夏 [VHS]価格: 16,590円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 原作に忠実な映像化ではありません。というか、ミステリーでさえなくなっています。原作を読んだ方は、ちょっと唖然とされると思います。原作を未読の方は、樋口氏の独特の「かるみ」はそれなりに表現されており、音楽も役者も贅沢な作りなので、楽しめるでしょう。(後に原作を読めば、二度楽しめます。)繰り返しになりますが、原作を読んだ方は、どうしても気になる方だけ、別の物語としてご鑑賞下さい。未読の方にはおすすめです。
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夢二 [VHS]価格: 16,590円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 沢田研二さんの2枚目ぶりやデカダンな感じなかなか良かった。音楽も退廃的で良い。ただセットの原色が強すぎるのが私は少し気になった。全体的感想としては、退廃的な清順ワールドを堪能出来て良かった。 |
太陽を盗んだ男 [DVD]価格: 2,625円 レビュー評価:4.5 レビュー数:31 ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。 特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、 |
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ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 音楽評論家の書いた本ではあるが、音楽アーティストとの距離感や角度、視点がユニークでエピソードが楽しい。
音楽家ではないが著者岩田氏は言葉のアーティストだと感じた。 |
沢田研二という生き方価格: 1,680円 レビュー評価:2.5 レビュー数:3 著者の気持ちの勢いは伝わってきましたが、内容はインターネットや過去の書籍などでわかる情報がほとんど。また、著者の憶測には当時のヒット曲の内容に彼の状況・気持ちをなぞらえるなど無理があった。彼が作った詩ではないのに。写真やインタビューなどの新しい資料もなく、この値段も高すぎます。 |
青天白日価格: 1,680円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 新進気鋭の写真家の手になる写真とのコラボレーションとしても 楽しめます。 非常に不思議な内容を事実そのままに記載なさっておいでで言葉 に対する感性はさすがとうならされました。 「私は苦しんでいる、言葉にできないくらい」 と、ソレすらも言葉にしなければ伝わらない私たちの生活の中で 言葉にならないもの、言葉にできないものをすら言葉に表現しよう と続けた苦闘が、いつしか純粋な喜びにかわっていく過程が鮮やか です。 時に強引すぎるほどの関連づけすら作者のもつ「物語」性の発露と して楽しく拝見させていただきました。 もし芸術家が「神」を感じ、 |
ピストルオペラ [VHS]価格: 16,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 あんまり期待しないで観たのだけど、鈴木清順、もう相当なお年なのに、映像の破天荒ぶりは益々磨きがかかってきていて、誰も手がつけられない独走状態になっている。細かいところまで偏執狂的に作りこまれた映像その他諸々をただただおおとか言いながら堪能すればよいって感じですか。いずれにしても大好きです。 |