太陽を盗んだ男 [DVD] 価格: 2,625円 レビュー評価:5.0 レビュー数:32 ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。 特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、 |
人間60年 ジュリー祭り [DVD] 価格: 12,345円 レビュー評価:5.0 レビュー数:18 スリムで美形なジュリーしか記憶に無かった私には 60歳のジュリーは正直ショックでした。美しい思い出は美しいままにしておくべきでした。 今のジュリーも 素晴らしいんでしょうけど… |
魔界転生 [DVD] 価格: 4,725円 レビュー評価:4.5 レビュー数:38 ジュリーの天草四郎?
はっきり言ってイロモノですよ!
でも、あの衣装、立ち振る舞いはジュリー以外ありえません。
初めて見たのが「ゴールデン映画劇場」だったかな?
余りにおどろおどろしい内容にはっきり言ってトラウマになったしまった私。
妖艶なヌードシーンもなぜか恐ろしい記憶(家族と見てた気まずさか?)として残っています。
時が経って、歴史と昔の邦画に興味を持ち、あらためてこの映画を見直してみましたが、
展開速めの娯楽活劇ではあるけども、セリフのスキの無さ・役者の濃さ・殺 |
渚でシャララ 価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 まさかまさかのジュリーとワイルドワンズのコラボ!
これ単発かと思えばアルバムも出るそうじゃないですか!
『渚でシャララ』。60年代っぽいポップス。
まさにあの頃のGSを復活させたかのような歌詞にサウンド。
そこにプラス還暦を越えた大人の渋みを加えてる。
GS全盛期やジュリーの全盛期もまったくリアルタイムでは知りませんが
20代の僕が聴いても新鮮でイイ曲です。ホント。
『涙がこぼれちゃう』。タイトルがいいですね。
5分超えってのはちょっと長い気がしないでもないですけど
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未定 価格: 3,000円 レビュー評価: レビュー数: |
沢田研二 A面コレクション 価格: 4,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:17 ジュリーは、今でこそ男がメイクして歌うのなんて誰も驚きませんが、パイオニアとし後続の歌手たちに与えた影響はとても大きかったと思います。そして、早川タケジの先鋭的な衣装をまとって歌う姿には、ジュリーの仕事に対するプライドと色気を感じたものです。残念な事にわたしはタイガース時代のジュリーを知りません。わたしがジュリーのファンになったのは「危険なふたり」からのヒットでした。
89年に東芝からリリースされたベストを持っているのですが、わたしは「麗人」と「女神」を勘違いし(ファン失格ですね/苦笑)購入してしまいました。確かにみなさんがレビューしていらっしゃるように音が良い |
リボルバー [VHS] 価格: 14,585円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 鹿児島ロケが、リアルでとてもよろしい。
役者の皆さんも自然な感じでとてもグー。
いまわない鉄道の旅を満喫出来る。
最後のジュリーがタクシーの運転席で見せる
笑顔に渋さがあります。いいえいがですよぉ |
大阪物語 [VHS] 価格: 16,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 池脇千鶴の存在感、沢田研二の魅力的なダメ男っぷり、田中裕子の演技力が秀逸。
豪華キャストにも関わらず、DVD化されていないのが不思議なくらい。
初監督作品・富田靖子『BU・SU』、牧瀬里穂『つぐみ』、田中麗奈『東京マリーゴールド』等の女優の存在感を表現・引き出すことにかけては定評ある市川準監督の真骨頂。最新作(※2007/04/30時点)・成海璃子『あしたの私のつくり方』でも、女優さんが元々魅力的な存在感があることもあって、その魅力を十分に上手く引き出してくれるのではないかと期待します。
大阪は、清濁すべて受け入れ飲み込む「日本 |
ピストルオペラ [VHS] 価格: 16,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 あんまり期待しないで観たのだけど、鈴木清順、もう相当なお年なのに、映像の破天荒ぶりは益々磨きがかかってきていて、誰も手がつけられない独走状態になっている。細かいところまで偏執狂的に作りこまれた映像その他諸々をただただおおとか言いながら堪能すればよいって感じですか。いずれにしても大好きです。 |
ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 音楽評論家の書いた本ではあるが、音楽アーティストとの距離感や角度、視点がユニークでエピソードが楽しい。
音楽家ではないが著者岩田氏は言葉のアーティストだと感じた。 |
沢田研二という生き方 価格: 1,680円 レビュー評価:2.5 レビュー数:3 著者の気持ちの勢いは伝わってきましたが、内容はインターネットや過去の書籍などでわかる情報がほとんど。また、著者の憶測には当時のヒット曲の内容に彼の状況・気持ちをなぞらえるなど無理があった。彼が作った詩ではないのに。写真やインタビューなどの新しい資料もなく、この値段も高すぎます。 |
我が名は、ジュリー (中公文庫) 価格: 612円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 ジュリーは今でも輝き続けているスターだ。
最近はメディアの露出が少ないが、その輝きは舞台で堪能できるはずだ。
そんなジュリーが、36歳のときにインタビューで語った自身のこと。
ゴシップネタではなく、自ら語られる真実は何よりも重要だ。
自伝を読んでしまって、スターの過去を見てしまうとがっかりしてしまうことも
あるが、ジュリーに限ってはそんなことはない。
ますます魅力が増すばかりの永遠のスターである。 |