忘却の旋律 第11巻(限定版) [DVD] 価格: 8,190円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 宇宙に漂う「ミトラノーム」に舞台を移して展開する「忘却の旋律」第21話「圏外圏」と22話「ミトラノーム」。地上の上でも無重力の中でも「忘却」らしさが失われない・・・いや、衰えないと表現した方が正しいように思う。けして「カッコイイ」とか見栄えのいい言葉で言い表せるような「らしさ」ではないけれど、独特の突き抜けた感覚が不思議な世界観を生む。劇中には「あるモノ」を皮肉った様なシーンも登場したりで、収まるところを知らない我が道を行く光景が目に飛び込んでくる。 |
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忘却の旋律 第12巻(限定版) [DVD] 価格: 8,190円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ついに忘却の旋律も最終巻です。この巻には第23話「世界を貫く矢のように」と、最終話「それでも旅立つ君の朝」が収録されています。最後のメロスの戦士となったボッカは、モンスターキングと対決します。そこでモンスターキングが言った20世紀戦争の真実とは。そして忘却の旋律の正体も明らかにと、いろんなことが分かるのでぜひ買ってみて下さい! |
ハックルベリ・フィンの冒険 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この大久保博氏の翻訳を読んで、マーク・トウェインの大ファンになった。文庫本も持ってるけど、愛蔵版として、この本も買いました。おもしろかったよ! |
王子と乞食 価格: 2,730円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 1881年のマーク・トウェインの作品。舞台は16世紀のイギリス、9才で即位し15才で病没したエドワード6世が父王ヘンリー8世の崩御から戴冠するまでが舞台背景。頂上の身分にある王子であるエドワードと、彼そっくりの最下層の貧民の子トムが入れ替わってしまう騒動を描いた作品と言ってしまえば、皮肉たっぷりのドタバタ劇に聞こえ、映画「大逆転」の様なコメディを期待するかもしれない。読者を楽しませる上では確かにそういう効果もある。ディケンズやサッカリーの作品との比較もしたくなる所だが、これがさらに100年前のイギリスの作品であったら、反体制的で風刺的にも、裸の王様を通して社会と人間性をあざ笑う意味合いも含ま |