呼ぶ声が聞こえる―破妖の剣外伝〈6〉 (コバルト文庫)価格: 500円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 破妖の剣の外伝集
「呼ぶ声が聞える」「かけ違いられた釦」の二編を収録
「呼ぶ声が聞える」
かつて自分を罠に嵌め囚われの身とされ、さんざんな目に合わせた妖貴・鎖縛を、闇主の力で守り手にしたサティン
遺恨からなかなか打ち解けない中で新しい任務を与えられる。
「かけ違いられた釦」
町で追われている少女イリアを拾ったラス。彼女はラスと同じ魅了眼を持っていた。彼女を狙う大国の陰謀と、その影に隠れる魔性の存在。
個人的には「かけ違いられた釦」の方が好きですね
ど |
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鬱金の暁闇〈1〉―破妖の剣〈6〉 (コバルト文庫)価格: 440円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 破妖シリーズの最終章の第一巻ということもあり、伏線ばかりが多いとの印象があるが
どうにも物語にまとまりがない。
主人公ラスリールの古巣、浮城は、破妖刀・紅蓮姫の奪還を命じる。
その中に今回の作品のネックとなると思われる人物リメラトーンがいます。
そして、ラスが翡翠の妖主を倒した事で誕生したと思われる、新たな妖主が、この物語の狂言回しの役割を演じるようです。
他にも数多くの新キャラが出ますが、最終章を書くに至っての伏線の意味合いからか、一つ一つの物語にまとまりが無い。
とにかく伏線となるキャラクターや物語を詰 |
破妖の剣〈外伝2〉ささやきの行方 (コバルト文庫)価格: 530円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 今回は“紫紺の糸”の続編ということで闇主さんは忘れられています。その代わり、闇主さんに似た美形は出てきますが。 それと、ラスの捕縛師姿を見ることが出来ます。カッコイイです! 闇主さんファンには微妙ですが、ラスファンは楽しめること間違いなし! |
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紫紺の糸〈後〉―破妖の剣〈4〉 (コバルト文庫)価格: 550円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 公子を狙う魔性との戦いに傷ついたラス。その彼女は守り手である闇主を呼んだ。
それまで不可解な態度を取り続けた闇主は、呼びかけに答えラスのもとに現れた。しかし和解したと思った直後に何故か驚愕の表情を浮かべて姿を消した。
そしてラスの体の謎の変調、リーヴシェランとの確執と、思い悩むラスは自分の変化に気づいた。
紫紺の糸の後編は、クライマックスは言うまでもなく紫紺の妖主との戦いですが
さらにラスのもう一つの人格、朱烙の謎も解けます。
物語はついに核心への進んでいくのかも知れません
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漆黒の魔性―破妖の剣〈1〉 (コバルト文庫)価格: 530円 レビュー評価:3.0 レビュー数:3 今から20年も前に発刊された、シリーズの1作目です。6年間のお休みを経て、最近続編が再スタートしました。その際、イラストレーターさんが交替したので、それに併せ新イラストで再版された様です。20年前からのファンの方々は破妖といえば「厦門潤」さんですので、賛否両論ですが。私も以前読んでいたので、手に取ってみると…びっくり!変わったのはカバーだけ。中は昔の厦門さんのまま(?_?)。な、ナニコレ?。ものすごい違和感というか、気持ち悪くさえあります。
厦門さんのブログで交替の理由がわかりましたよ。コバルト編集部の失態+執筆者のルーズさ(締切を守らない)が原因みたいですね。コバルト |
紫紺の糸〈前〉―破妖の剣〈4〉 (コバルト文庫)価格: 420円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 近頃、護り手である闇主の様子がどうもおかしい
それにラスはずいぶんと悩んでいるが、
しかしそれはそれとして、浮城最強の破妖剣士であるラエスリールには休める時はなかった。
今度は、浮城の魅縛師であるリーヴシェランと共に彼女の故国・カラヴィス公国に公子を襲った魔性を倒すべく赴く事になる
今回は変装ということで、初めて美しく着飾ったラエスリールが登場する事になります
そして白焔の罠で登場したキャラクターが一名、再登場する事にもなりました。
作品としては、「漆黒の魔性」や「柘榴の影」に劣らぬ完成度ですが。
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