Clarify Soul ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 バード、UAなどややかぶるが、その歌唱力は群を抜くと思うのですが。 9曲目の瑠璃色の地球などは、この曲こんなにいい曲だったのかとびっくり。彼女の持ち歌のような素晴らしさ。 ただ、ソウルフルでブルージーな魅力がもっと引き出せる選曲があってもいいのでは?全体のバランス構成はいいが、もっとインパクトが欲しい! ブレイクするビッグヒットが欲しいところ。実力は文句なしで好きなんですがねー。 |
コパン ![]() 価格: 2,854円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 発表当時はCDというメディアがようやく一般のリスナーにも浸透しはじめた時期で、個人的にも生まれてはじめてのCDプレイヤーと共に最初期に手に入れた思い出深いソフトの1枚です。極上のメロディーとよく練られた詞。いつもと違わない大貫さんならではの世界。ただしデジタル・ビートがビシバシのアレンジが全てをぶち壊していると思う。主に坂本龍一の手になるアレンジは当時の最新機材とNYのセッションミュージシャンをふんだんに登用し、確かに衝撃的ではあったけど、今となっては古色蒼然としたものに聞こえます。特にオーケストラ・ヒットなどという常套手段を多用したM-1などにその傾向は顕著で、今もう一度聴き返そうとしても |
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Harmonious ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 新曲も含まれているが、洋・邦の名曲のカバーも数多く収録。彼女の静謐さを感じるような美しいボーカルで表現。オリジナルを忘れてしまうほど、独自の世界を感じさせるものも。それぞれハッキリしたカラーを持つ曲たちが不思議にひとつに調和したアルバムだ。 |
pure acoustic ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 彼女のコンサート会場で楽譜と共に買ったCDが紆余曲折して 立派なアルバムとして出たもの。当時はレザ・パネとの朗読 のミニCDも売られていた。中西敏博などとの共演でリズム隊 無しのアコースティックサウンドに乗っかった作りで印象的 だった。宝物として持っていて、続きが出ないかと思って いたら最後にこの形になって出た。ライブDVDを残さない 主義の彼女はCDで聴くしかない。(最近昔のVHSの焼き直し のDVDが出たが)いまだに彼女の地声とのギャップに悩まされる ファンの一人。妖精(彼女)の魔法にかかって |
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シューティング・スター・イン・ザ・ブルー・スカイ ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 大貫妙子の原点はシュガーベイブ、更に言えばジョニ・ミッチェルら、自身の開放を伸びやかに歌ったアメリカの女性フォークシンガー、ロックンローラーたち。 「ロマンティーク」で坂本龍一とコンビを組んでから、欧州系の真面目さ、旋律の美しさが大貫妙子の売りでした。 そして、「ニュームーン」から少しずつ肩肘張ったところが抜けてきました。 徐々に、培った美しさと下地にあった躍動感が交じり合いました。 そして、初々しさで無く、余裕と貫禄でアメリカンミュージックを表現します。 (このアルバムの後、更に世界を股にかけたあと、今は日本につかっています。) |
ニュー・ムーン ![]() 価格: 2,854円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 =清涼感と儚さを持った、クリスタル・シュガーのような高音=シンガーソングライター:大貫妙子の1993年作。NHK動物番組「地球ファミリー」主題歌を含む11曲。現在は「生きもの地球紀行」と名を変えているが、内容はほぼ同じ。普段はアコースティックなテイストが持ち味だが、小林武史プロデュースにより、懐かしく・新しいサウンドに仕上がっている。エコーが効いたような、温もりのある電子音が印象的。 ちょっと不思議な旋律の「泳ぐ人」、幾重にも重なったコーラスが印象的な「We Are One Circle」、「私の勇気」というくらいでポジティヴで華やかな「My Bravery」、 |
シニフィエ ![]() 価格: 1,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 かつて80年代に「夏に恋する女たち」という同名のドラマがありました。 主演は、田村正和、名取裕子、原田芳雄、梓みちよ、美保純。 今思えば、他愛も無い恋愛ドラマだったのかもしれませんが、 当時10代の私は、このドラマを通じてまだ知らぬ大人の世界を垣間見、 いずれ自分も、と熱っぽい眼差しで憧れをいだいたものです。 そんな当時の記憶も呼び起こされる、思い出の名曲です。 大貫妙子の声は湿り気のある透明感とでもいうのでしょうか、この曲にぴったり。 とてもすばらしい曲なので、そのうち誰かがカヴ |
プリッシマ ![]() 価格: 2,854円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 かつてのヨーロッパ三部作といわれるアルバムに続く第四作とも いうべきアルバム。 中西俊博、フェビアン・レザパネなどが加わり贅沢な作りになっている。 とくに月とモノクローム、レインダンス、小さなショウウィンドウ、恋人とは、、 など地味だけど心に響く曲ばかりがならんでいる。 聞き手の感受性を試されるようだ。 |
アンサンブル ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 2000年にリリースされた通算22枚目。前作の延長上にある作品だがヨーロピアンテイストがより深まっている印象がある。参加アーティストも豪華で、前作に引き続き参加のフレンチポップグループのリリキューブ、フランス映画音楽界ではミッシェル・ルグランの後継者といわれるピエール・アデノ、バンドネオン奏者の小松亮太などが雰囲気のあるサウンドを作り上げている。特にデビューアルバム「グレイスカイズ」から数々の作品で共演している坂本龍一のアレンジによる東洋的なオーケストレーションは必聴。(末延仁人) ある雑誌で紹介されていたのを見て、良さそうと思って購入しました。 1曲目から美しい〜。大貫さんのほっ |